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「春風ながさきより ⅩⅩⅠ 2019・日葡韓中伯美術交流彩」を開催します。

 本年度は長崎市とポルト市が姉妹都市提携40周年を迎えた。この年は同時に、長崎ブリックホールは開館20周年の節目となる年でもあります。

 このブリックホール創設以来、ホール内にあるギャラリーで毎年欠かさずに「春風ながさきより」展を実施し、今回で21回目となりました。(初年度に2回開催したため、21回目が20周年となります)

 そこでこの記念となる節目の年に、長崎市共催による記念事業として、国際交流の目玉として、フランシスコ・ラランジョ教授、また姜バレム教授を長崎に招待します。本展には国内外の美術家・一般市民および長崎大学井川研究室OB(留学生も含む)らが参加しています。

 今回は、メインの長崎ブリックホール会場に加えて、被爆地・長崎における平和の館ともいえる「ナガサキピースミュージアム」を会場に充てました。海に面したピースミュージアムは、昔ポルトガル人が長崎にやってきたかつての大航海時代を彷彿させる場所にあります。

 会期前半は、本展のプレ展と位置付けたRING ART主要メンバーの展覧会を開催します。その後、後半はラランジョ教授の個展と講演会、交流会を開催します。

 メイン会場となる「長崎ブリックホールギャラリー」では、美術家、一般市民、RING ARTメンバー及びフランシスコ・ラランジョ教授らの作品を展示します。ブリックホール会場の初日(3月19日)には、同ギャラリーにてオープニングセレモニーを開催します。ポルトガル・韓国からの招待作家に加え、来賓として長崎市長、長崎日本ポルトガル協会会長をお招きする予定です。

 

 

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