春風ながさきより ⅩⅩⅢ 2021


会      場: 長崎ブリックホール2Fギャラリー

            (長崎市茂里町2-38  TEL 095-842-2002)

 

会   期: 2021年6月19日(土)〜6月26日(土)10:00〜20:00

 

関連企画:シンポジウム  テーマ:子どもとアートから 

         日時:6月20日(日)13:30〜14:30

      場所:ブリックホール・会議室(予定)

      講師:木嶋 正吾(多摩美術大学 教授) 長谷 光城(熊川宿若狭美術館 館長) 司会:井川 惺亮 (RING ART)

 

     ギャラリートーク

          日時:6月20日(日)14:30〜15:30

          場所:ブリックホール2Fギャラリー

             講師:木嶋 正吾(多摩美術大学 教授)長谷 光城(熊川宿若狭美術館 館長)井川 惺亮 (RING ART)

                      司会:野坂 知布 (RING ART会長)

 

主    催: RING ART運営委員会

 

後    援: 駐日ポルトガル大使館  駐福岡大韓民国総領事館 在名古屋ブラジル総領事館  長崎県  長崎市  長崎県教育委員会 

長崎市教育委員会 長崎大学教育学部 (一社)日本ポルトガル協会  長崎日本ポルトガル協会  NHK長崎放送局 朝日新聞社 西日本新聞社 長崎新聞社

 

協 力:学校法人愛光学園 三和幼稚園

 

出品者:美術家・一般市民・井川研究室OB及び元留学生

 

招待作家:木嶋 正吾(多摩美術大学教授) 長谷 光城(美術家・熊川宿若狭美術館館長)

 

特別出品:フランシスコ・ラランジョ教授(ポルト大学 教授)   姜 バレム(昌原大学校 名誉教授)

 

 

趣  旨:

 

 23回目の本展は、皆様方の作品群に囲まれながら、「子どもとアートから」を焦点に充てることにしました。プロのアーティストを養成する木嶋正吾氏と子ども教育や障害児教育に取り組んでおられる長谷光城氏をゲストとして「シンポジウム」を開催します。特にゲストには作家の立場から「子どもとアートから」を語っていただき、次世代を担う「子ども教育」の未来や「美術教育」などについて市民の皆様と共に考える機会とします。続いてギャラリートークでも出品参加者の鑑賞会を設けますので、多くの皆様方のご参集を願っています。なお、本展では国際的な園児たちの作品も飾られるように、RING ARTではコロナ禍の中、関係者に働きかけています。

 

 今年は長崎開港450周年を迎えます。中でもポルトガルは最も早く長崎に来港した国です。一方、近くて遠い国と言われた韓国は今や親しい友情の国となっています。この両国と共に実質33年も交流を続け、RING ART結束以来10年以上も国際交流展を盛り上げてきました。正しく出島のごとく、長崎ならではの海外に開かれた、また歴史ある伝統文化を受け継ぎながら、RING ARTは新たなる心を持って長崎から世界へ発信するように努めています。

 

 今後もRING ARTは現代美術の立場から、長崎を拠点に地域文化の振興を目指し、「地域」、「国際交流」、「平和」の三つを柱に、子どもらの未来を見据えたアートに取り組んでいきます。コロナ禍の時世ですが、今こそアートの力で海外からの参加を呼びかけ、文化交流の意義と友好を長崎からアピールして行きたいと思います。

 

 多くの市民の皆様、県内外の皆様方のご支援とご協力をお願いいたします。

 

                                           RING ART運営委員会一同